雨宿りのテルテル坊主

PBWシルバーレインのPC、吊下骸の日記

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電波妨害の怪


今日も今日とて、僕は元気に早起き!
朝のバイトがある日、少し早めに起きる、これ大事ネ!

動きやすい服に着替えて髪を整える、ニッコリ笑顔で
準備が整ったら、いざ出陣!



ガチャンっ・・・・・ガチャガチャ



・・・あれ?扉開かないのだけど?


時間に迫られる焦燥感、徐々に身を焼くように部屋の温度が上がっていく
骸はこの日、完全に部屋に閉じ込められた

「こういう時は、焦らず連絡ネ!」


●第一の対処:電話連絡

骸が住んでいるのは銀誓館在学能力者、長田文学の管理するアパートだ
連絡をとれば、今の時間・・・いるだろう
だがしかし、この時間にという申し訳なさもある

「せ、背に腹は代えられない、言うネ・・・」

決心し、いざ連絡しようと試みた時、骸は気付いた

「・・・僕、携帯持って、ない!!!」

部屋に電話を繋いでいない場合、大体ここで携帯電話が出てくるのが学生だ
しかし骸は一身上の都合で携帯を嫌っていた
それが今回仇となったのだ・・・

「ま、まぁ何とかなる、よネ!」

笑顔で次の作戦を練った


●第二の対処:窓から

骸の住む階は最上階でないにしても、3階
窓からは同じく早起きな老人や犬の散歩をしている人達が遠目に見える

「・・・怪我したら、元も子もないネ」

エアライダー本業であればイグニッションして飛び降りれただろう
生憎、水練忍者、プールで潜水最高記録が出来るが、今は役に立たない
隣の窓に移ってそこの住人に合図する、も考えたが落ちては無意味だ


「これは・・・もしかしなくても、ピンチ?」

太陽の光が建物の隙間から覗く朝、骸は決心した
ちなみにSOS電波を必死に送ったが骸に才能はなかった

「うーん、江間くんじゃないと無理なのかなー」

教室での会話を思い出して笑い、寂しさを消した


●二つの選択肢の違い

可能性の有無、である

携帯電話はなければ連絡不可能だ
しかし窓からは、もしかしたら大丈夫かもしれない

部屋にGT用にと買っておいた、ロープがある
それ用とだけあって、丈夫でしなやかだ
ベランダの手すりに、きつく縛り付ける

「これで・・・よし」

慎重にベランダから身を乗り出し、ロープに体重を預ける
少しずつ、少しずつ・・・

バキッ


ロープがどんだけ強くても、土台がしっかりしてないといけない
骸は今日も一つ、賢くなった
その身を持って






気づいたらアパートの敷地内、草むらで目を覚ました
体は・・・どうやらそれほど損傷はないようだ

「・・・・・ん、無事」

少しぼーっとした顔で立ち上がる

「夢は丈夫」

「僕は丈夫ネ!」

少しずつハッキリする意識、声、痛み

痛み・・・骸は少しして背中に激痛を感じた
骨に異常はないだろう・・・2、3日すればひく痛み

「・・・手すりのこと、文学さんになんて言おう、かな?」

ほんのちょっと困った顔で、でも笑いながら歩き出す

今日も今日とて、骸は元気!
この後ちょっと遅れたバイトでも笑顔でこなした
僕がもし、怒ったり泣いたりする時がきたら、誰かを壊してしまうのかな
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  1. 2007/08/07(火) 04:50:53|
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